
基本的に追記形式なので、巻ごとに増えていきます。
本編大陸
地名としての国家地域。大まかに、中央で分離された大陸西部分と東部分でオーレンディア、リガリティアに分かれている。
オーレンディア王国領
地域として見たオーレンディア王国。大陸西部の大半を占める巨大地域
オーレンディア王都
オーレンディア王国の首都。作中で王都と呼ばれているのはここの事。
建国以来大陸南西部に位置しているが、戦略的、地政学的に考えて優位性を見いだせない不思議な場所。
オーレンディア王都 貴族街
オーレンディア王都にある貴族たちの家が立ち並ぶ区域。
領地を持たない貴族はもちろん、王都外に領地を持つ貴族の別邸も多い。
| 居住者 | ■ ウォルソン・リグ・グローデル/ニド |
ドルキア子爵領
オーレンディア王国最南部に位置する領地。広大などルキア山脈を有し、その向こうに魔の大森林が広がっている。その山では数代前からの棄民村が点在しており、住民台帳にすら含まれない彼らは限界まで搾取されているのだ。
なお、その不毛さと過去の問題から、子爵領としては破格の広さらしい。
ツナの故郷
ドルキア山脈のどこかにある棄民村の一つ。村民は代を重ねているため、棄民そのものではない。
ツナはこの村の代表を務める家の三男に生まれ、サバイバル人生を強いられているんだっ!!
ニドは次男。長男は跡取りまで作って村に残ったものの……。
| 出身者 | ■ ニド |
死の荒野
オーレンディア王都の東、迷宮都市の周りに広がる荒野の名称。その名の通り動植物もモンスターも生存不可能なほどに過酷な環境。そこまでの距離が空いていないのに王都の周りは自然豊かであり、その範囲も数百年変わっていない不思議な土地。普通なら馬車で一週間走ったところで踏破できるはずはないのだが。
大断崖
迷宮都市のわずかに外側、壁が視界に入るあたりに存在する巨大な亀裂。コレを超えるには門正面の巨大な橋を渡るか、気の遠くなるような距離を迂回する必要がある。
飛行して飛び越える事自体は可能だが、とある理由から墜落死確実と言われている。
リガリティア帝国領
地名として見たリガリティア帝国
リガリティア帝都
リガリティア首都。Web版を含めて、今のところ直接的な描写はない。
エーデンフェルデ伯爵領
リガリティア王国の大貴族であるエーデンフェルデ伯爵家が領する地域。リリカの出身地。
遥か昔は独立した王国であり、近年リガリティア帝国に編入された経緯がある。
迷宮都市領
地域として見た迷宮都市。荒野のど真ん中にあるオアシス的領域……だったが、無限回廊起動に合わせて脅威的な成長を果たし数世代どころでない文明格差が発生している。
実は王国成立以前から存在し、その時から迷宮都市を名乗っていた模様。
フィルの大壁
迷宮都市を覆う巨大な壁。戦略的にはほぼ無意味と思われる規模で、一切内側の風景を見せる事はない。少なくとも二十数年前には影も形も存在していなかった。
それ自体が施設となっており、壁の内部には審査用の居住施設などが充実。
内部からであれば階段で登る事も可能だが、普通はエレベーターを使うべきだろう。
迷宮都市 ダンジョン区画
作中の主な舞台となる迷宮都市のエリア。
対外的にはこの区画のみが迷宮都市とされ、一時的に外部の人間を招く際はそう紹介される。
外部冒険者が迷宮都市入りした場合も、正式にデビューするまでこの区画から出る事はできない。
迷宮都市 正門前広場
新第一巻口絵にも出てる、フィルの大壁から迷宮都市に入った直後の広場の事。
広々とした空間に噴水やベンチなどの公園施設、壁近くは陽が当たらないものの、少し離れれば街路樹も多い。
屋台も多いが、実は完全に観光客価格でぼったくり。でも、外では手に入らない商品なので比較もできない。一応、どの屋台も王国通貨が使えるというメリットはあるが……。
迷宮都市を視察にくる外部者へのカモフラージュであり、その入口ともいえる。
迷宮都市 迷宮ギルド会館
ツナたちが冒険者登録をした市役所のような施設。
基本的に冒険者はここで登録、申請、精算、講習、物品の購入などを行う。
関連用語
迷宮都市 冒険者寮
ダンジョン転送施設
迷宮都市のダンジョンに転移する装置を集約した巨大施設。
トライアルダンジョンも無限回廊もここから移動する事になる。
実は旧一巻も新一巻も表紙の背景はこの施設。
転送ゲート
主に迷宮都市の転送施設かダンジョン内部に帰還用として存在する移動設備。
簡単に言えばワープ装置。
分類
アーク・セイバー クランハウス
トップクラン、アーク・セイバーの本部。
ただの本部機能だけでなく、各種訓練所や二つの専用ダンジョン、住居、新人向けの寮や専用の娯楽施設まで整備されている巨大空間。クランマスター五人は全員住居を構えている。
アーク・セイバー 専用ダンジョン
自前で各種設定可能な専用ダンジョンの一つ。
豊富な資金力をバックに、訓練用の設備や装備も充実。
地獄の無限訓練の現場。あまりにひどい光景になった事から、映像資料は永久封印されたものの、何故か噂は流れる事なり……。
迷宮都市 闘技場
新人戦をはじめとした各種イベントが行われる巨大会場。
普段は拳闘士ギルドの管理で格闘技の試合などを行なっており、いつでも何かしらのイベントは実施している。
水霊殿
迷宮都市 商業区画
迷宮都市 生産区画
迷宮都市にあるエリアの一つ。主に農業・水産施設が置かれ、迷宮都市全体に食料を出荷している。
迷宮都市 中央区画
迷宮都市 観光区画
迷宮都市にあるエリアの一つ。撮影所などの各メディア関連の施設や、人工的に造られた観光名所が所狭しと立ち並ぶ区域。
地球の観光地を再現して配置するカオスな空間は、地球人が訪れたら絶句する事になるだろう。
また、地球技術では不可能な物理法則を超えた浮遊島のような施設も存在する。
迷宮都市 実験区画
迷宮都市にあるエリアの一つ。一般人がほぼ訪れる事のない、研究・実験専用のエリア。
特殊な専用設備や土地を集約させ、日夜技術向上に努めている。
電車の路線ではだいたいスルーされる駅。
迷宮都市 モンスター街
迷宮都市にあるエリアの一つ。ある程度知能を得たモンスターたちが居住する。
モンスター街の出入りには検問があり、許可を持つ者しか移動できない。
また、居住者以外でモンスター街へ入る事は基本的に許可されない。
迷宮都市 領主館
| 居住者 | ■ メイゼル・フィルネーゼア |
第二巻断章にて描写された、新吾や那由他の住居。どこにあるのか不明で、転送ゲートを使って移動する方法以外は公開されていない。そもそも迷宮都市内にあるかも不明。
魔の大森林
オーレンディア王国領の南部に広がる亜大陸。そのほぼ全土を覆う広大な森林地帯の名称。
ガウルの出身地。














