その無限の裏へ II ギフト・スキル解説

小剣術

小剣カテゴリ使用時のスキル発動・連携確率・スキル習得率Up／関連スキルExpボーナスを得る。
この世界における小剣カテゴリはダガー程度のサイズを指す。

剣術

剣カテゴリ使用時のスキル発動・連携確率・スキル習得率Up／関連スキルExpボーナスを得る。

曲刀術

曲刀カテゴリ使用時のスキル発動・連携確率・スキル習得率Up／関連スキルExpボーナスを得る。

槍術

槍カテゴリ使用時のスキル発動・連携確率・スキル習得率Up／関連スキルExpボーナスを得る。

銛術

■ ペルチェ

銛カテゴリ使用時のスキル発動・連携確率・スキル習得率Up／関連スキルExpボーナスを得る。

槌術

槌カテゴリ使用時のスキル発動・連携確率・スキル習得率Up／関連スキルExpボーナスを得る。

爪術

爪・鉤爪カテゴリ使用時のスキル発動・連携確率・スキル習得率Up／関連スキルExpボーナスを得る。

弓術

弓カテゴリ使用時のスキル発動・連携確率・スキル習得率Up／関連スキルExpボーナスを得る。

盾術

盾カテゴリ使用時のスキル発動・連携確率・スキル習得率Up／関連スキルExpボーナスを得る。
防具熟練スキルだが、武器として扱った場合の効果を含む。

片手武器

片手用と判定される武器全般の装備条件緩和、武器能力向上スキル。
この世界の人間が片手用と判断する武器に対する補正のため、本来両手用の武器を片手で扱える場合では対象にならない。

長柄武器取扱

長柄武器カテゴリ武器使用時の耐久損傷軽減

投擲

石などを投げつけるためのスキル。対象が存在しない、認識対象外の場合は無効。
これは投擲全般だが、投擲物の種別ごとにもそれぞれスキルが存在し、効果が重複する。

鞭

■ ティロール・ラーゼン

鞭カテゴリの装備条件緩和し、武器能力を引き出し易くなる。

短剣二刀流

短剣限定の二刀流スキル。この場合、両手とも短剣カテゴリの武器である必要がある。
短剣技は当然使えるが、二刀流系統には双剣技などの専用スキルも存在する。

小剣二刀流

小剣限定の二刀流スキル。この場合、両手とも小剣カテゴリの武器である必要がある。
小剣技は当然使えるが、二刀流系統には双剣技などの専用スキルも存在する。

生命力強化

名前の通り生命力が強化される。
システム的にはHP自動回復速度が向上。

生命力増幅

とてもエネルギッシュ。
システム的には最大HPの割合増加。

柔軟性強化

かなり無茶な体勢でも実現可能。I字バランスとか余裕。

内臓強化

内臓全般に影響する身体強化スキル。
特に胃が強化されているような気がしないでもないが、他のスキルと本人の特性のため、このスキルの影響は普通に満遍なく発揮されているはず。

超消化

摂取した食物を消化する能力の強化。
下位スキルに<消化力>があるが、それを飛び越えて取得したのは環境のせいか。

鉄の胃袋

本来摂取・消化に適さない食物から胃を守るためのスキル。
腐ってようが劇物だろうが、頑丈な胃壁が守ってくれる。

悪食

なんでも食べられる。多少腐ってても気にしない。
ツナは元々悪食だが、更に対象に縛られなくなった。

怪力

通常の筋肉量以上に理不尽な力を発揮できる。
加えてステータス値の<力>にもボーナスを受ける優秀なスキル。
このスキルを持つだけで天性の物理アタッカーと言ってもいい。

頑健

骨も肉も皮も臓器もとにかく頑丈。多少乱暴に扱っても壊れない。

容姿端麗

美人になる。
特に異性に対する効果が強いが、性別がない存在でも習得は可能。

暗視

暗闇の中で視界を確保するためのスキル。
ただし、完全な闇の中では無効化される。

闇視

■ モグモグ

完全な闇の中でも視界を確保できるスキル。どちらかというと生物的な特性として発現する事が多いものの、後天的な習得も可能。

利き煙

対象が煙であれば、吸った時点でどんな性質のものか判別可能。
単純に味の違いにも有効だが、毒性やその性質も判別できるため無駄にはならない。

痛覚耐性

痛みに対する感覚耐性。耐えられるだけで普通に痛いのは変わらない。
第一巻範囲でもツナの受けた攻撃は普通ならショック死するだろう。普通でなくともショック死するが。

宝箱探知

■ トポポ

ダンジョン内限定。知覚範囲に宝箱があると分かる便利スキル。

気配察知

生物の気配を察知する感覚補正スキル。
この手の補正には察知、感知、探知の三種がそれぞれ存在し、察知はある程度能動的に認識する必要がある。

気流感知

自分の周囲にある気流を体感するスキル。アインの場合はギフト。
元々はこのギフトでタバコの煙などを感知しつつ遊んでいたが、探索には普通に有利なスキルのため、何度も命を救われた事がある。

水流感知

■ ペルチェ

水の流れを精緻に感じ取る事ができる能力。
水中であれば尚更だが、陸上でも有効。河のある方向とか分かるぞ。

リズム感

音楽だけでなく独特なリズムに乗った行動がとれる。
実は戦闘にも活用できる優秀な感覚補正。だから勘違いしたのかもしれないが。

方向感覚

大体の方向が体感できる。
普通は東西南北などの方位で認識するものの、どちらがどの方向かわかっていなくとも発動する。
自分が向いている方向の相対位置で判断しているのだろうか。

平衡感覚強化

名前の通り平衡感覚が強化される。
目を瞑っていてもブレないとかそういう次元ではない。

戦闘勘

戦闘限定で優位な勘が働くようになる。本来は多大な戦闘を経て磨き上げる勘が働くスキル。
本人には自覚し難いスキルだが、対峙している相手に違いが明白。
特にギフトとして持つフィロスはそういうものとしか認識していない。

空間把握

自分を中心とした空間内の情報を体感的に得るスキル。特に距離感は重要。
クリア・ハンドなどの念動系スキルにはほぼ前提と言っていい。

ピョンピョン

ピョンピョン！

身軽

■ トポポ

実際に動作が軽快になる運動補正の一種。
元々小柄で身軽な者に発現し易く、小人族は種族として保有者が多い。

アクロバット

曲芸的な動作を可能にする補助スキル。
バック転、壁走り、空中転回など、様々な分野の行動に補正がかかる。

姿勢制御

姿勢を無理やり制御するようなスキルではなく、制御しやすいように補助してくるスキル。
筋肉、骨格の動かし方など。

空中姿勢制御

姿勢を無理やり制御するようなスキルではなく、制御しやすいように補助してくるスキル。
姿勢制御の空中版。実際、足のつかない空中での動作は困難なため、有用。

精密行動

精密な行動を行うための運動補正。
常に正確な動作を実現できる。

回避

一定の距離に達する攻撃に対し、その攻撃を回避動作を補助するスキル。
緊急回避よりは範囲が広く、補正効果が緩やか。

空中回避

一定の距離に達する攻撃に対し、その攻撃を回避動作を補助するスキル。
回避スキルの空中版。元々範囲で発動するタイプのため、空中でさえあれば効果は重複する。

緊急回避

一定の距離に達する攻撃に対し、その攻撃を回避動作を補助するスキル。
ある程度の反射動作にまで影響する。

集中力

集中力向上の補正スキル。
この手の精神補正スキルは本人の実感が薄いものの、実際には影響が大きい。

忍耐力

物事に耐え忍ぶ精神力。
作中ではまだ明かされていないが、グワルの故郷では生き延びるために必須に近いギフトだった。

激昂

■ ボルカン

怒り易くなる。怒った時の感情の振れ幅が大きくなる。
結果、粗暴な人間に見える。

やせ我慢

■ ボルカン

本当は辛くても我慢できる。できてしまうので我慢してしまう。
良い事か悪い事かは判断が難しい。

呑気

■ モグモグ

穏やかでのんびりした性格。元々のそういう気質がスキルによって増幅する。
性格系の精神補正スキルはそういうもの。モー。

意気軒昂

■ カロリナ・グラーヴス

威勢が良く、元気な性格。その性質の増幅。
くよくよしない。たとえ、宝箱トラップで顔面吹き飛んでも。

吸血衝動

吸血欲求の肥大化。吸血鬼のように体質的に血液補給を必要とする種族故の特性的なスキル。
稀に生物的に必要なくとも発現する事があり、完全なデメリットスキルと化す事もある。

魔力感知

魔力を受動感知するスキル。
見てもわかるし、見なくても分かる。

魔力増幅

■ ロロ・エイサンダリア

体内魔力変換量増加体質。魔素の少ない場所で効率的に回復できる体質。
単純に見ると自然MP回復速度アップ。

悪運

運が良かったら訪れないような状況で発揮する運。
元々強かった悪運はこのスキルにより更に強化され、どんな環境でも生存する怪物となった。

物欲センサー

■ トポポ

宝箱、ドロップアイテムで欲しい物が出現しなくなる。基本的にはマイナススキル。
ものは考えよう。

マフィアのカリスマ

なんか反社会的っぽい人が持つカリスマ性。
別にマフィアどころか反社会的行動をとったりもしないのに発現している。第三者からのイメージが原因かもしれない。

戦士の心得

クラスカテゴリごとに存在する、物事への理解を得やすくするためのスキル。
効果は弱いものであるが、対象が幅広く、成長に大きな助けとなるだろう。

剣士の心得

クラスカテゴリごとに存在する、物事への理解を得やすくするためのスキル。
効果は弱いものであるが、対象が幅広く、成長に大きな助けとなるだろう。

小剣の心得

武器カテゴリごとに存在する、物事への理解を得やすくするためのスキル。
効果は弱いものであるが、対象が幅広く、成長に大きな助けとなるだろう。

ミラージュ・ステップ

相手を幻惑しつつ距離を詰める戦闘用歩法。
認識を狂わせる歩法は、槍のリーチと合わせて距離的優位を確保する。

フォレスト・ウォーク

森を自由に歩き回るための歩行技能。
足の取られ易い場所での軽快な移動は戦闘力にも直結する。

ハイジャンプ

スキルとして跳躍距離に補正を受けたジャンプ。
ただジャンプするより高く飛べ、着地ができる。

ブーストジャンプ

ハイジャンプよりも更に高く飛ぶためのスキル。より直線的な挙動で高度を稼ぎ、跳躍中の行動自由度はなくなる。脚力によって追加の跳躍力補正。

フライング・ボディプレス

スキルとして昇華はされているものの、極々普通のフライング・ボディプレス。
体重と位置エネルギーで攻撃する特性から、補正らしい補正もない。
もちろん半裸で飛ぶ必要はないし、それでスキル補正が発生するわけでもない。
連携にも組み込み難い、サージェスが取得している中でも相当に地味なスキル。
なのに、作中の活躍度合いは強烈。アーシェリアへ巨大な精神ダメージを与える事に成功した。

飛竜翔

驚驚異的な距離を移動可能な、斜め上方への跳躍技。
発動モーションに制限はないが、攻撃威力を跳躍力に変換できるため、サージェスは蹴りのポーズで飛ぶ。トルネード・キックと併せてサージェスの移動用スキルとして活躍。

ドラゴン・スタンプ

対象より上空からの踏みつけ攻撃。
発動条件・難易度は高いものの、タイミングはかなり緩く、かなり自由に連携へと組み込める。
位置エネルギーを威力に加える補正があるため、より高度からの発動が望ましい。

効率訓練

効率性を重視した訓練を行うための素養。
自分で体現できるなら、それは他者の訓練にも繋がるだろう。

見取り稽古

目視したスキルの習得に補正を受ける。
あるいは、より上のレベルにあるスキルを上達させるのに有効。

見様見真似

見た事がある未習得スキルを強制的に起動可能。多数の制限を抱えたまま、未完成の状態で発動する事になるため、見た目はとても不格好なモノになるだろう。

空手

スキルとして昇華された空手全般の技能。個別の空手技はまた別に存在する。
今のところ、表立って空手を使用するキャラクターは存在しないが。

カポエラ

格闘技としてのカポエラがスキルとして昇華されたもの。
でもカポエラパンダはコレより空手のほうがスキルレベルは上。

ダイナマイト・インパクト

初期時点ではサージェスの切り札的な威力を誇る打撃技。
なんらかの打撃攻撃が命中する際に上乗せで発動し、その名の通りダイナマイトの如き爆発力を上乗せするスキル。
使用難易度の高さ故にサージェスでも自在に使いこなしているとは言い難い。

パン打

カポエラパンダが習得していたが特に出番のなかった謎の打撃技。
彼は発動する際にパンダと叫ぶが、それは特に必要のない掛け声らしい。
カポエラでなく空手を選んでいれば活躍したかもしれない。

マッハ・ジャブ

強力な速度補正を持つジャブ。
どこかのガチャ太郎は変な使い方をしているが、連続技の一部として使う冒険者から見ればかなりの異端といえるだろう。

ワン・ツー・コンビネーション

凶悪な完成度で冒険者の膂力から放たれるコンビネーションパンチ。
スキルの発動タイミングはツーの部分。つまりストレートのため、ジャブから任意で切り替え可能な特性を持つ優秀な連携始動技。
一方で、連携途中に組み込むにはタイミングがシビアにならざるを得ない難しさも持つ。
サージェスは普通に組み込んでくるが。

ライトニング・ナックル

パンチであれば型に縛られずに発動できる拳撃技。
バックハンドブローですら問題なく発動するので、ナックルを使っていれば対象なのだろう。

マグナム・ストレート

多数存在するストレートパンチのスキルの一つ。
威力メインに補正を受けるこのスキルはただのパンチとは言えない破壊力を持つ。

追蹴撃

単体としては成立せず、通常攻撃の追撃、あるいはコンボ素材として活用する蹴撃。
基本的なモーションはローキックだが、熟練者はどんなキックでも追蹴撃扱いにできる自由さがある。

ドロップ・キック

格闘家のスキル群に多く見られる特徴だが、実質的にはただのドロップ・キック。
スキルとして習得されている時点で、一般的なそれとは異なるモノと化す。

ローリング・ソバット

軌道だけ見るならただのローリング・ソバット。
冒険者の、それも格闘専門家によってスキルとして昇華されたモノが同じとは言い難いが。

サイクロン・ソバット

速度、威力共に補正がかかっているものの、基本的にローリング・ソバットの上位技。
パワースラッシュ同様、ローリング・ソバットからの連携難度補正を持つため、スキル連携をし易い格闘スキルの中でもかなり上位の使用率と言える。ただ、このスキル自体の習得難度は低くない。

トルネード・キック

対象に向かって錐揉み回転しつつ飛翔する蹴り技。
サージェスは移動に使う事も多い。

パリィイング・キック

蹴りによる攻撃逸らし。使うと大体大股開きになるのがポイント。

尾撃

尻尾による打撃強化補正。
当たり前だが尻尾がないと使えない。

フルスイング

両手武器を振る際に自動発動する速度補正スキル。
発動条件はかなり緩いため、このスキル持ちのほとんどは任意で発動させている。

渾身撃

大振りの攻撃モーション時に自動発動する威力補正スキル。
発動条件が強撃とほぼ一致するので重複発動する事も多いが、制約としてはこちらのほうが重い

暴風陣

自身を中心に魔力の風を巻き起こす長柄武器技。
元々強風のところで発動すると相乗効果で大変な事になるが、自分のいる中心部は無風。

旋風斬

横薙ぎの攻撃アクションスキル。発動が刀刃武器に限定されるものの、派生が多く使い易い。
問題は失敗された場合で、特に回避された場合の隙はかなり大きい。

旋風斬・二連

旋風斬がガードされた場合にのみ発動可能な連携専用特殊スキル。回避の場合は発動不可。
旋風斬と同一のモーションだが、加速するため発動タイミングはかなりシビア。
連携によるダメージ倍率以外に、このスキル自体に倍率補正を持つ。

短剣投擲

■ トポポ

短剣のみに限定された投擲支援スキル。主に命中精度に補正がかかる。

強撃

アクションスキルではなく、自動発動型の重量武器技。
意識的に発動をコントロールする事も可能だが、基本的には出たらダメージ稼げてラッキー的な用途で使用される。

ウエポン・ブレイク

新人戦で猛威を奮った重量武器技。
武器グレードによる制限や武器耐久性を消費するなどの問題もあるが、不壊付きな朱槍グングニルにより、それらの問題は無視できてしまう。
鍛冶屋専用スキルとして更に上位スキルが存在するが、アーシェリアはまだ使えない。

ストライク・スマッシュ

上段振り下ろし型の両手刀刃武器技。両手剣持ちの強い味方。
モーションや武器の制約は多いものの、発動・連携難易度は比較的容易。

ファストブレード

ユキがいつの間にか覚えてツナとついでにミノタウロスの度肝を抜いた片手剣スキル。
高速の二連刺突。二刀発動可能。
この場合の片手剣とは片手用の刀剣であるため、いわゆる長剣にとどまらない。ユキが使ったように小剣や短剣も対象となる。

パワースラッシュ

作中で初めて登場した、能動的発動を必要とするアクションスキル。
スラッシュ系統では最もポピュラーだが、実は知名度の低い下位スキル<スラッシュ>も存在する。

ハイパワースラッシュ

パワースラッシュとほぼ同条件で使える上位高威力スキル。
パワースラッシュからの連携難度補正あり。

マキシマムパワースラッシュ

パワースラッシュ、ハイパワースラッシュとほぼ同条件で使える上位高威力スキル。
ハイパワースラッシュからの連携難度補正あり。

斬岩刃

対鉱物特攻効果を持つ剣技。鉱物を対象とした場合、武器耐久値減少緩和。

夢幻刃

魔力による可能性の斬撃を作り出し、あらゆる角度、タイミングで繰り出す必殺技。
同一箇所への同時攻撃さえ可能とする。
開祖はグワルだが、他にも習得者がいるためユニークスキルではなくなっている。

ポイズン・エッジ

毒効果が付与された武器使用時に発動可能な短剣技。
状態異常：毒の発生確率、及び状態異常レベル強化効果を持つ。

ラピッド・ラッシュ

ユキがいつの間にか覚えてツナとついでにミノタウロスの度肝を抜いた片手剣スキル。
高速の二連刺突。二刀発動可能。
この場合の片手剣とは片手用の刀剣であるため、いわゆる長剣にとどまらない。ユキが使ったように小剣や短剣も対象となる。

シャープ・スティング

流星衝

アーシェリアのユニークスキル。魔力で形成した槍を前方に放つにも関わらず、本人のMPは消費しない回数制限付きスキル。朱槍グングニルの能力と合わせてカラクリがあるが、一般公開はされていない。

彗星衝

チーム「@」との新人戦中に習得した新ユニークスキル。
その仕様は本人に良く分かっていないが、当然制限は多く、少なくとも流星衝を二発使った直後にその場でしか発動できない。

削岩撃

鉱物特攻効果を持つ槌技。片手槌、両手槌を問わず使用できる利便性のため、ハンマー持ちの基本技に近い。
連携難易度も比較的控えめであり、同じ槌スキルへと繋げ易い。

粉砕撃

殴打属性増幅効果、対物質特攻効果を持打撃属性増幅効果、対物質特攻効果を持つ両手槌専用スキル。
一撃の威力を重視するハンマー使いにとって、バランスの良く使い易いスキル。

爆砕撃

強い対物質特攻効果を持つ両手槌専用スキル。
溜め動作、モーションが大きく連携難易度が極めて高いため、綱が多段連携に組み込む場合はかなりの山場になる。

ハンマー・スイング

攻撃速度・威力・殴打属性への補正を持つ両手槌技。
攻撃速度に難のあるハンマーだけに、とても重宝する。

アクセル・アロー

発射後の減速半減／加速効果を持つ矢を放つ。

流星雨

ローランのユニークスキル。天空に放った魔力の矢を拡散降下させる。
使用回数の制限の他、上方向を含む空間的余裕がないと発動すらできない。

クイック･リロード

リロード機能を持つ武器でスムーズに銃弾補充を行うためのスキル。
あくまで動作補助でしかないため、物理的な限界を超えて高速で補充されたりはしない。

食い千切る

本来人間には使えないモンスタースキル。物理防御力無視／クリティカル補正
なんで使えるのか本人にも良くわかっていない。そもそも、習得している事すら知らなかった。

魔装拳

拳に魔力を付与し、攻撃力と反動ダメージ軽減効果するスキル。
熟練者になると指や掌などの一部だけに纏わせる事も可能。

邪影直裂刃

武器に付与された闇属性を消費して放つ魔装剣技。前方直線範囲攻撃。
リハリトは主に闇属性武器を使うため、MP以外のコストを気にせずに発動する。

ポイズン・アサルト

毒・猛毒の状態異常状態の対象に対する特攻効果を発生させる。状態異常レベルが高いほど倍率が増加。

生態変化

■ ペルチェ

肉体の特性を変質させる変身スキルの一種。
ペルチェの場合は変身後の形態が人間の限定スキル。

魔素操作

体内外問わず、魔素を魔素のまま操作するためのスキル。
様々な用途があるが、分かりやすいのは自分が吸収しやすいように魔素を誘導する事だろうか。
魔素変換ほどではないが、能動的に変換の補助にも使える。

魔素循環

体内に取り込んだ魔素を循環させ、魔力への変換量を増加させることのできるスキル。
他にも色々と使い道はあるらしい。

魔素吸収

本来、結構な時間のかかる魔素の吸収を早く行うためのスキル。
関連スキルとの併せ技で、リリカの魔力(MP)回復速度は数倍の効率を実現している。

魔素変換

外部から取り込んだ魔素を自身用の魔力へ変換する流れを補助するスキル。
MPというタンクのない世界で魔術士が実践的な魔術を使うにはほぼ必須といっていい。

体内魔力最適化

魔素から変換した魔力を最適化させ、長く、多く体内に留めるスキル。
MPに慣れた迷宮都市の冒険者には馴染みのないスキル。

癒手の洗礼

■ メロディア・ベアレ

回復魔術の効果に一部状態異常治療の効果を付与する。習得している治療スキルから任意。
治療効果は元スキルレベルよりマイナス補正を受ける。

マキシマム・パワー

ステータス補正ではなく、腕力そのものを強化する魔術。
場合にもよるが、補正値よりも基本となる筋力そのものを強化したほうが効果は大きい。

フィジカル・ブースト

ステータス補正ではなく、肉体そのものを強化して防御力を得る魔術。
あくまで肉体強化のため、HPへのダメージでは効果は認識できない。

ファスト・ステップ

ステータス補正ではなく、脚力そのものを強化して敏捷性を得る魔術。

クイック・ステップ

ステータス補正ではなく、脚力そのものを強化して瞬発力を得る魔術。

ストロング・パワー

システム的な<力>を増強するための魔術。

ハード・ボディ

システム的な防御力(HP)を増強するための強化魔術。対象は体全体。

ハード・スキン

システム的な防御力(HP)を増強するための強化魔術。
対象は肌、グワルはリザードマン生来の皮膚をスキルによって強化し、防御力を得ている。

翻訳

■ オリーシュ

情報魔術に分類される言語翻訳スキル。
発動にはMPが必要だが、その消費量は極小で、MPを持たない人間でも外部魔素からの自然生成魔力で賄える程度。
基本的に自分の習得している言語から遠い体系、習得難易度によって消費は増減するため、難しい翻訳にはタイムラグを感じる。

クリア・ハンド

トライアルのボーナスによってユキが習得したユニークスキル。
不可視の見えない手を増やすスキルであり、実質的に手が増えたようなモノ。本数は任意だが、数を増やすごとに制御は困難になる。
空中を自在に動かせるが、その分体の支えがないため不安定。

ニンニン

ニンニン！

アイス・ブレス

凍結効果を持つ冷気属性ブレスを噴き出す。
放射状に広がり、中心から外に向かうにつれて効果は減少する。

近接戦闘

白兵戦時、近接武器が届く距離での戦闘行動全般を補正するスキル。
効果は多くあるが、最も実感しやすいのは武器の届く距離の把握だろうか。自分だけでなく相手の動作の間合いについてもある程度は対象となる。

対単体戦闘

戦闘対象が一体の時での戦闘行動全般を補正するスキル。
相手が単体である事が条件のため、自分側の人数は問わない。
相手が分裂などで増えれば効果は消える。

水中戦闘

■ ペルチェ

水中での戦闘全般を補正するスキル。移動も含まれるため、水泳などにも効果がある。
水中戦闘術ツリーの前提となるスキルでもある。

対動物戦闘

犬、猫、鹿、馬といった通常の生命活動を行っている動物に対する戦闘補正。
モンスターが出没するこの世界で生きている動物は割と強靭なため、密猟には重要だった。

対魔物戦闘

魔素によって発生するモンスターを対象した戦闘補正スキル。
迷宮都市に来る以前から大量のモンスターと戦った経験の発現。順番的にどのあたりで発現したのかは想像がつくだろう。

威圧

綱がいつの間にか覚えていて、気付かぬウチに昇華されて消えたスキル。
対象に威圧感を飛ばし、その行動を阻害するスキル。
システム的には対象への状態異常：恐怖の付与が主な効果。

強者の威圧

威圧の強化版。昇華先ではあるが、完全上位でなく、効果に差異はある。
主な違いとしてはレベル差による効果の強化。

竜王の覇気

威圧カテゴリに分類される上位スキル。非常に強力な効果を持ち、彼我のレベル差があるほど効果を発揮するが、そもそもの習得条件に不明点が多い。
モンスターは使ってくるが、冒険者での仕様者はRHRTさんだけや。

奇襲

■ ボルカン

奇襲行動全般に補正を受けるスキル。待機や場所の選定も含む。
狩りなどにはとても便利。

キャスリング

極々近距離の相手と場所を入れ替えるスキル。
前提条件が多く、パーティを組んだ状態かつ、入れ替え対象はパーティリーダーで、攻撃対象になっている必要がある。

スキル・コンビネーション

予め指定した順番でのスキル連携に補助を行うスキル。
そこから続けて連携を繋げる事はできず、強制的に連携終了となる。
あまり不利に働く事はないが、連携スキルは同一カテゴリの武器に制限。

獣の咆哮

■ ブリーフさん

自分を中心に状態異常：恐怖の効果を誘発する。距離によって減衰。
咆哮が聞こえる事が条件なので、聴覚が正常な相手である事が前提。

脱兎の反逆

逃走中の反撃行動に補正がかかるスキル。
かなり限定的な発動条件だが、兎らしく逃走系スキルは充実しているため、役に立つ場面もある。

牽制

フェイントや、視覚的な誘導に対する補正スキル。
だからというわけではないが、じゃんけんは得意。

瞬装

アイテム・ボックス内に保管した装備と現装備を瞬時に切り替えるスキル。
対象となる物の条件が極めて緩く、細かい制限を受けがちな～・チェンジ系スキルの上位スキルに当たる。若干消費MPは多いものの、それも綱が乱発できている時点でお察しだろう。
迷宮都市でも習得者は少ない。

悪戦苦闘

■ オリーシュ

戦況が不利か拮抗した状態で自身に効果を及ぼすスキル。
長期戦闘におけるパフォーマンス低下を精神・肉体共に軽減する。

戦況把握

広い視野で部隊全体の戦況を認識し、把握する指揮官の必須技能。

部隊連携

小規模部隊内の連携行動に補正。当然冒険者パーティでも有効。
パーティリーダーの場合は更に追加の補正を受ける。

空中騎乗戦闘

空中にいる時限定で、騎乗時に様々な補正を受ける。対象は自身と騎獣の両方。
跳躍でも飛行でもないため、とにかく騎獣が空中にいればいい。

深海戦闘

■ ペルチェ

深海限定で強力な戦闘補正を受けるスキル。
そもそも深海で戦闘する状況自体が稀なため、習得者はかなり限定される。

インモラル・ブースト

性的に興奮する程、能力値に補正を受ける。
何に興奮するかは本人に由来するため、状況によって効果の差が大きい。

パージ

衣服を弾けさせ、裸体を晒す技。時間制限。消えた衣服は効果終了時に戻る。
元々は全裸になるスキルだったが、それはフル・バージとして分離された。

フル・パージ

何故かシステム承認されてしまったパージの限定スキルる
衣服を弾けさせ、全裸を晒す技。時間制限。消えた衣服は効果終了時に戻る。

パージのオートナレーション

パージ系統スキル発動時にどこからか聞こえるナレーション。
ナレーションさんの正体は誰も知らない。

戦士の条件

特定の条件下で戦闘力に補正を受ける戦士の代表的スキル。
最低限このスキルがないと～の戦士は有効化しない。

沼地の戦士

沼地での戦いで補正を受ける条件スキル。
これらのスキルを習得するためには該当の場所での経験が必須。

魔力眼

肉眼で魔力を見るためのスキル。
リリカは生来このスキルのギフテッドであったが、現在は外的要因で更に強化されている。

看破

相手の情報を得る基本的な鑑定系スキルの一つ。
これだけでは最低限の情報しか得られないが、他のスキルを組み合わせる事により得られる情報が増えていく。
とはいえ、これだけでも大雑把なHP量はわかるので、駆け出し冒険者はまず手に入れたいスキルでもある。

食物鑑定

手にとったもの、注視したものがなんとなく食べられるかわかる。
本人にとっての判定なので、他者にとっての劇物である可能性はある

超魔力

■ オリーシュ

超すごい。

戦闘力偽装

■ オリーシュ

ステータス上の各種能力値を偽装し、装備などに設定されている能力値要件を誤魔化すスキル。
システム的な制限を受けた装備も十全に使える。

MP変換

自身のリソースをMPに変換するスキル。
基本的にはHPからMPに変換するが、ステータスを一時的に減少させて変換する限定化スキルも存在する。

裁縫術

■ ティロール・ラーゼン

裁縫技術全般に関する補正スキル。

アニマル・コミュニケーション

■ 錫城真白

動物との意思疎通を円滑に行うための補正スキル。地味に人間にも有効。

応急処置

■ オリーシュ

専用の施設・設備を使用せず、現場で暫定的な医療対処をするスキル。
怪我の治療などに有効。

警戒

危険に対しての集中状態を維持し、その精神的負担を軽減するスキル。

解錠

鍵のかかったモノ全般の開場時の補正スキル。

隠れ身

毒取扱

毒使用時に状態異常：毒の発動率・効果レベル強化がアップする。
ユキはコブラの付与能力とこのスキルの併せ技でミノタウロスへ毒IIの異常を発生させた。

算術

■ オリーシュ

計算などを補正する基礎学力スキル。単純に学習したのみでは発現し難いが、前世の経験などで生来の素養として習得していた場合、転生時に習得している事が多い。
実際のところ、迷宮都市の学校で学んだ場合でもスキルとして発現している者は少ない

速読

文字を早く読むためのスキル。個人差の大きい感覚的なものを多く含む動作のため、効果の詳細は把握が困難。迷宮都市でも正確に分析できているとは言い難い。

肉体労働

■ ボルカン

体を使った労働への適正。肉体的な資質のみだけでなく精神的なものでも判定。

倉庫整理

なんか、倉庫で整理し続けたら発現した。
サボりたいのに効率よく体を動かせてしまう。

軍隊規範

軍隊内で活動するために必要な各種知識。入隊するとまずコレを叩き込まれる。
習得しているからといって理不尽なしごきがなくなる事はない。

王宮作法

王宮で必要とされる各種マナーの知識・実践経験。
従騎士でも最低限は必要。

サバイバル

その生物にとって劣悪な環境で長期間生存するための技術。
スキル補正としてはそういった環境での対応能力、ストレス軽減が主。

自然武器作成

人工物でなく、自然を利用した武器の作成する能力補正。
木を引っこ抜いて武器にしても、それは自然武器作成なのだ。

自然武器活用

人工物でなく、自然を利用した武器を使う能力補正。
大岩を投げたってそれは自然武器活用なのだ。

自然罠作成

自然を利用した罠の作成スキル。
草や蔦、木、葉、石、水、ガスなども含めて自然は罠化に適している。
引っかかったのは大体オーク。

自然罠活用

自然を利用した罠を活用するスキル。
ただ罠を作り、設置しただけでは発動は運任せ。
作ったなら引っかかるように誘導する。能動的な罠の活用こそがオーク軍団壊滅の鍵だった。

不撓不屈

HPが全損する攻撃を受けた際に一度だけHP1で踏み止まるスキル。
ツナがこのスキルを取得した時はHPなどなかったはずなのに、違和感がない。

火事場の馬鹿力

残ＨＰ量に応じて<力>のステータスに補正がかかるスキル。
脳のリミッターなどは関係ないシステム的な補正。

死からの生還

普通なら死んでいる状態からの回復スキル。
不撓不屈に似ているように見えるが、システム的にはまったくの別物。

生への渇望

やっぱり死なないを体現するスキル。
ツナの不死身性は生来のモノも多く作用しているが、こういったスキル群がそれを更に補強している。

起死回生の一撃

逆境時、攻撃に強力な補正のかかるスキル。
ざっくりした説明だが、システム的には厳密な効果が存在する。

飢餓の凶獣

無限回廊超深層にいる獣系モンスターが使用するスキル。
基本的な特徴は綱が持つ飢餓の暴獣と一致する。

飢餓の暴獣

ダンマスも知らないユニークスキル。
腹減った状態でピンチになると表紙のような化け物になる(語弊)凶悪スキル。
アレは相手のイメージ補正がかかっているため誇張されはいるが、凶悪なのは確か。
今のところ餌食になったのは派手なオークと猫耳。

生物毒耐性

人工物でない、生物由来の毒に対する耐性。
毒そのものへの耐性ではなく限定化されているが、その分効果が強化されている。

アイテム・ボックス

アイテムを貯蔵可能な謎空間にアクセス・管理するためのスキル。宙空に入り口を開いて使用する。
迷宮都市冒険者のほとんどに普及しているが、謎が多い。
クラススキルとして、あるいはスキルオーブによってのみ成長が確認されている。
綱たちが貰ったLv3スキルオーブはかなり高価

井戸端会議

■ トポポ

井戸端会議を円滑にし、より情報を得られるスキル。
経験がスキルとして明確になったもの。

原始人

うほっ、ウホホッ

田舎者

育った環境は田舎というレベルではないのだが、まあ田舎ではある。
習得には本人の強い自覚が必要なため、ただ田舎育ちというだけでは発現しない。

スラム育ち

スラムで育った経験が発現したスキル。
習得には本人の強い自覚が必要なため、ただスラム育ちというだけでは発現しない。

全裸生活

全裸でも過不足なく生活ができるようになるスキル。
風邪もひきにくい。

中度露出狂

他者に対して裸体を見せる事に性的興奮を感じる性質。
中度にも関わらずサージェスが裸体を晒しまくっているのは、本人の心理的ハードルが低い故。
普通は特殊性癖持ちでも恥ずかしく、むしろそれが興奮を高める結果に繋がるのだが。

被虐体質

マゾヒストの資質。
精神的なものだけでなく、肉体的な資質も加味している。

串刺し大好き

串刺し行為への性的欲求。サージェスの場合は、新人戦での身代わり行動が取得原因。
普通は身体を串刺しにされると死ぬので、迷宮都市以外での取得は厳しいだろう。

拷問車輪大好き

拷問車輪を使った行為への性的欲求。
サージェスの場合は、前世の直接的死因となる行為が取得原因。

凍獣神の加護

凍獣神ウージヤから与えられる加護。
冷気攻撃や耐性など、様々な補正効果を持つ他、一部スキルの取得条件にも繋がる。

矢避け

自身を対象とする飛来物が逸れ易くなる加護。矢だけなく、攻撃的な物体であれば有効。魔術的な攻撃も含む。

オーク・キラー

オークをたくさん倒すと得られる称号スキル。
ただ名誉的なものというわけではなく、その種族に対する戦闘補正、及び敵対心を得やすくなる効果を持つ。

ゴブリン・キラー

■ オリーシュ

上位種を含むゴブリンを多く討伐した者が得られる称号。
ただ名誉的なものというわけではなく、その種族に対する戦闘補正、及び敵対心を得やすくなる効果を持つ。
オリーシュがこのスキルを得たのは最近。

ドMの星

その星は何も答えてはくれない。

悲劇の英雄

前世世界にて決して報われる事のない革命家として尽力した結果、その功績が称号として反映され英雄と呼ばれるような偉業をなし、望んだモノを得られなかった者へ送られる称号／客観判定が強い

限界村落の英雄

英雄的な行動をとった者が得る称号スキル。
この手の称号スキルは数多く存在するため、迷宮都市でも各個詳細は良くわかっていない。
ただし、まったく効果がないという事はないはず。