その無限の裏へ III アイテム解説

ツナが迷宮都市訪問以前から使用していた愛用品。ほとんど切れないのを力技で千切る形にしかならない。
かといってメンテナンス可能かというと、王都ですら買い直したほうがいいと言われてしまう始末。
兄貴を売った金で買ったブーツほどの思い入れはないので、迷宮都市に着いてすぐに捨てた。

所持者

迷宮都市中級冒険者の間で広く普及している魔鋼製のナイフ。
武器のグレードアップで困ったらとりあえずコレと言われるくらいにスタンダードな金属として知られており、数が非常に多いが故に個々の出来も違う。逸品や業物と呼ばれるようなモノになると数倍ではきかない値段になる。
中級冒険者であるチッタがコレを持っているのは特におかしな話でもなく、むしろ普通。

所持者

ユキがトライアル・ダンジョン第三層の固定宝箱で手に入れたユニーク武器。
武器としてのグレードは高くないものの、毒付与能力付きで性能も悪くない。
迷宮都市なら買おうと思えば買えなくはない性能ではあるが、外部だと確実アーティファクト扱いだろう。

所持者

摩耶愛用のスティレット。性能としてはそれほど高くないが、実はユニーク武器であり、敏捷性・攻撃速度補正の効果が付与されている。スティレットなので刺突専用。
魔力切断能力はないため、ドール撃破や召喚陣の破壊に使ったのは別の短剣。

所持者

ロッテが多数保有しているユニーク装備の一つ。自決用の吸血鬼特攻効果を持つ短剣であり、鮮血姫発動用として忍ばせている。武器として使う事はなく、性能としてもそこまでではない。

所持者

アーシェリアが打ち直したら何故かブサイクな兎が付いた謎の小剣。
不細工な兎は可愛さも愛嬌もなく、どちらかといえばホラー的な顔。

所持者
打ち直し

ティーゼ(偽名)からボルカン(偽名)に譲渡された細剣。
値段を聞かれた際の基準はミユミの冒険者業以外の収入なので、地味に中級冒険者でも結構な高級品。
付与能力を使うためのステータス基準は高いものの、譲渡された側はそれを無視するギフトを持っているので十全に力を発揮できる。

所持者

■ オリーシュ

トライアルダンジョンでレンタル可能な大型片手剣。ダンジョン内ドロップで出現する事もある。

所持者

スタンダードな大型片手剣。綱が二章新人戦で使用

所持者

ロングソードよりも刃幅の広い無骨な片手剣。片手で使うにはかなりの腕力が必要。綱が二章新人戦で使用。

所持者

アタッカー重戦士が主に扱う大剣の一種。
瞬装と連携の兼ね合いもあって、選択肢に入りそうで汎用性の高い綱が求めた一品の一つ。
新人戦で使われ、多分どこかで使い潰された。特に剣は良く使うので。

所持者

とにかく頑丈さだけを突き詰めた特注品の超大型剣。
ほとんど切れないナマクラ。実際、鈍器としてしか使われていない。それは果たして剣なのか。
バッカスに剣に関する適性はほとんどないのだが、腕力だけで解決できる場面では多用される。

暗黒騎士RHRTさんが最近手に入れたボスレアドロップ武器。
地味に本人の能力と噛み合わない性能だが、デザインが気に入ったので見せびらかすために持ち歩いている。
本人に合わないだけで、性能自体はその出自に見合った物。

所持者

綱がトライアル・ダンジョン隠しステージの攻略ボーナスとしてもらった木刀。
鞘付きで日本刀の拵えにしか見えないが、中身は木刀。
ほとんどのダンジョン・マスター製装備が備える《 不壊 》能力の効果で耐久度を気にせず使える。

所持者
制作者

不髭切がロッテ戦の影響によって名を変えたもの。鬼判定らしいロッテを撃破したのがトリガーだったのか、史実の髭切が何度も名前変更されたのになぞらうように名称変更された。
不髭切の段階でその能力の全貌は明らかになっていないが、どう変化したのかも不明。

所持者
制作者

ダンマスが製作した刀に源氏の名刀童子切安綱の名を冠したもの。対鬼特攻効果は絶大であり、鬼にとっては天敵とも呼ぶべき存在。不壊の他にも付加能力があるようだが、現在のところ詳しくは不明。

所持者
制作者

トライアルダンジョンでレンタル可能な槍。ダンジョン内ドロップで出現する事もある。
ユキは主に投げ槍として使用。投槍として調整されたものではないので、本当にただ投げただけ。

所持者

かつてアーシェリアがトライアルダンジョンボーナスとして受け取った槍。
初期段階では不壊以外目立つ能力のない性能だったが、自律進化により成長、現在に至るまで主力として活躍し続けている。実は流星衝はこの槍の能力を最大限利用したものであり、同能力を保持している装備でなければ発動すら困難。

所持者
制作者

とある理由で報酬として譲渡されたユニーク武器。筋肉量によって突進効果に補正がかかるという能力付き。
単に自分で命名しているわけではなく、実際にその名前なユニーク武器の一つ。
何故そんな代物を彼が所持しているかは明らかになっていない。でも、実はドビーゴ専用というわけでもない。

トライアルダンジョンでレンタル可能な手斧。ダンジョン内ドロップで出現する事もある。
特に携帯性に優れているわけでもないのだが、綱は無理矢理腰に吊るしていた。

所持者

第三章で綱が使用していた装備群の一つ。対ロッテ戦で足場になった。
名前のイメージからだと両手斧っぽいが大型の片手斧カテゴリ。
迷宮都市ではバトル～は片手、ウォー～は両手にカテゴライズされる事が多い。

所持者

ミノタウロスが装備する規格の巨大な両手斧。
あきらかに人間の使う規格ではないが、巨人などに向けての需要がある。
サイズに見合った性能はあるものの、言ってみればその程度でしかなく、わざわざコレを選ぶほどの理由もない。
トライアル・ダンジョン最下層のボスからもレア・ドロップ、強化ミノタウロスの場合は確定ドロップする。

所持者

普通に流通している片手用の棘棍棒。綱は鮮血の城スカル・ドレイク戦で使用を確認。
ティリアは地獄の無限訓練で使用した際にしっくりきたので以後使用している。超無骨。

所持者

モーニングスターと混同されがちな棘鉄球付きフレイル。
先端にぶらさがった鉄球をぶんぶん振り回す特殊な殴打武器。結構技量が必要。

迷宮都市で一般的に普及している巨大槌。
ゴーウェンの場合、そのままではまだ軽いので、標準サポート内の上限まで追加ウエイトを増加している。
その事もあって、臓腑の間で熔解されずにすんだ面も。

所持者

サイズ感が違い過ぎて混乱するが、スカル・ジャイアントが振るっていた巨大スパイクフレイル。
実際に流通しているものは大型のスパイクフレイル程度の大きさである。

アタッカー重戦士が主に扱う戦槌の一種。
瞬装と連携の兼ね合いもあって、選択肢に入りそうで汎用性の高い綱が求めた一品の一つ。
新人戦で使われ、多分どこかで使い潰された。

所持者

棍棒の一緒。使い易さと価格帯から普及率も高いらしい。
でかい棒に棘がついているのは、正直一部冒険者にデザイン的な忌避感もあるが、威圧感があっていいという者も多い。

見るからに痛そうな超でかい金砕棒。交流戦のための魅せ武器。
ゴブタロウのメイン武器は片手槌なので、スキルや適性的にほとんど意味はないのだが、それはそれ。

一般流通している魔術士用の杖。一部迷宮都市外でも確認される。
下級魔術士用としてみれば可もなく不可もなく。逆に言えば癖もなく使い易いスタンダードな一品。

リリカの師匠の遺物。素材自体が高価だが、それ以上に高度な魔術工作が施されており、強力な術式補助と使用者の限定能力を有する。
魔術的に極めて高度な製法技術で作られていて、少なくともリリカは修理可能な職人すら見つけられなかった。
迷宮都市なら問題なく修理・類似品の製作ができるものの、同都市製の物でない事は判明している。
実は別の大陸にある樹を素材に使っている。

所持者

迷宮都市の領主家に代々伝わる両手杖。魔術媒体としても非常に高性能だが、その本質は迷宮都市の中枢機構の鍵であり、無限回廊起動の鍵でもある。

所持者

鉤爪の一種。両手のみならず、両足にまで装着し、全身を使ったいわゆる四爪流的な戦闘スタイルを実現する特殊武器。
当然だが、両足にも装備する事から、足装備に制限がかかる。

所持者

ティーゼことミユミの持つユニーク武器。キャノンと付いているが、短弓の一種。
そもそも体格の問題で普通の弓すら引けない。
とはいえ、中級冒険者が条帯するユニーク武器になんの効果もないなんて事はなく……。

所持者

過去にどこかのダンジョン・アタックボーナスでローランが貰ったユニーク武器。
流星騎士団の名前の元になった。

所持者
制作者

モヒカン・ヘッドで希望者に支給される蛮族仕様のチェーン。ただの鎖ではなく、魔術的な特殊効果を持つ。
実は< 無法者 >ツリーのクラスであれば、特殊効果の拘束力がアップする。
格下の対象を捉えやすく、格上には簡単に破壊される特徴を持つ。ほとんど消耗品

モヒカン・ヘッドで希望者に支給される蛮族仕様の火炎放射器。
別に世紀末でなくてもモヒカンでなくとも使えるが、魔術的な補助効果で任意の火力アップ可能。一方で、何故か素手による攻撃に対する弱点を持ち、壊れやすい。ほとんど消耗品

迷宮都市でも広く普及している大型盾。凧みたいな形をしている。
武具を使い捨てる事になる多い綱のアイテム・ボックスにはこういった一般流通品が多く詰め込まれている。

所持者

迷宮都市でも広く普及している大型盾。ティリアのメインシールドはこのサイズである事が多い。
他の場面で言える事だが、ツナはこの手の盾は使い捨てになる事が多い。

所持者

師匠より譲り受けた失敗作。重過ぎて使いようがない。実際、三章中は紹介しただけで終了。

所持者

グランドゴーレムの通常ドロップ。カード状態のものならそれなりに高いが、物質化されていると二束三文。
装備分類としては盾だが、重過ぎ、大き過ぎでまともな腕力では使い物にならない。
実は公に知られていない隠し機能があり、一定以上の力で装備すると腕として動かせる。綱は童子の右腕の怪力によりこの能力を知る事となった。この機能を利用すれば、グランド・ゴーレムハンドにグランド・ゴーレムハンドを持たせる事ができたりもするぞ。

所持者

アフロ・ダンサーズが自クランへの勧誘に使用するカツラ。
彼らの交渉はお互いがアフロになるところから始まる。形から入るタイプらしい。
もちろんコレは勧誘用であって、実際に加入すると本物のアフロにされる。

地獄の無限訓練で罰ゲームの一貫として着けられる事になった動物耳カチューシャ。

所持者

エルフだらけ隊員のトレードマーク。客員に合わせた野菜のワンポイントアクセ。
ミユミの場合は髪飾り。

所持者

エルフだらけ隊員のトレードマーク。客員に合わせた野菜のワンポイントアクセ。
ヴィヴィアンの場合は髪飾りを帽子に付けている。

鮮血の城イベントに備えて購入した、魔力視能力の付与された片眼鏡。
両目タイプのものもあるが、慣れない実視界との兼ね合いからこちらを選択した。値段もちょっと安い。

所持者

全裸忍者がイベント参戦する際、打倒シャーマン戦車を誓って唯一身につける覆面。
本人がただそう呼んでいるだけで特筆する効果はないが、鑑定してもちゃんとこの名前になっている。

精神状態異常への強い耐性を持つ装飾品。アーク・セイバーからの借り物。
ツナは試練突破ボーナスの一つで同等品を取得。ほとんどは試練終了後そのまま返還。

所持者
貸与者

なんの変哲もない、現代人としては良く知っている手錠。分類としては腕輪。
綱がトライアル・ダンジョンで手に入れたのも普通の手錠。掛けられた猫耳は大混乱

所持者

ツナたちが鮮血の城イベントに挑む寸前、流星騎士団の鍛冶師の手によって完成した謎の腕甲。
渡辺綱専用装備であり、彼以外が装備した場合はその能力を発揮しない。
実はこの専用装備という概念自体、迷宮都市では初の事例であり、以降ポツポツと現れる事となる。
ツナはこの腕甲を民話にある茨木童子の腕になぞらえて扱っているが、良く考えなくてもツッコミどころ満載な事からは目を逸らしている。
不自然だろうが便利なのには変わりないので、不髭切と合わせて今後も活躍してくれる事だろう。その真価には謎も多いが、少なくとも《怪力》のスキルが付与されている。

所持者

リリカ・エーデンフェルデが師からもらった、一体どこで採取してきたのか不明な素材で作られたローブ。極めて高い耐火性能と、コレ自体が自律した魔素循環を行い、装備者の魔素変換を補助する。
魔術的に極めて高度な製法技術で作られていて、少なくともリリカは修理可能な職人すら見つけられなかった。
迷宮都市なら問題なく修理・類似品の製作ができるものの、同都市製の物でない事は判明している。
金環草という名前は判明したが、大陸中に該当する植物は植生していない。

所持者

四神の巫女が祭事以外で着用する装束。消毒・消臭効果があり、普段着にも使える。
水凪のものと風花のものは細部の色が違う。

所持者

迷宮都市の水の巫女が代々継承する祭事用の法衣。
材質不明、製造方法不明なアーティファクトであり、領主館の世界間転移陣起動の鍵の一つ。

所持者

綱がファッションセンターしもむらで購入したワゴンセール品のTシャツ。
購入したのはアルパカ、カモノハシ、ボクサーカンガルーのプリントされた物。
この内カンガルーのTシャツだけ妙に質がいいが、これはプリントされたカンガルーが不祥事を起こして逮捕され、価値が暴落した事によるもの。そのカンガルーは第三巻時点で収監中。

所持者

地獄の無限訓練の罰ゲームにて、最終的にゴミが着衣帰宅する事になったメイド服。
デザイン的には一般的なものだが、サイズがあきらかに一般的ではない。
罰ゲーム内で着用していた際は一時的な貸与だったが、コレはそのまま持ち帰っている。

所持者

特注のブーメランパンツ。非常に丈夫だが狙ったように内側からの圧力に弱く、装着者の膨張などの圧力が発生した場合、破裂する事もあるかもしれない。
販売企業の発表はあくまで想定外の不具合との事だが、改善される様子はない。

所持者

男性用下着の一種。ブーメランタウロスさんたちにとってはアイデンティティにしてシンボル。
マッスル・ブラザーズでは支給品であり制服。ダンジョンアタックに耐えうる頑丈な一品。
クランで支給されるパンツでは個性を出せないため、ボッヅは専用に開発させたモノを愛用している。一方、ヴェルゴはボッヅのお古を愛用。

男性用下着の一種。ブリーフタウロスさんたちにとってはアイデンティティにしてシンボル。

所持者

綱が王都を旅立つ直前、グローデル伯爵に見初められた兄を売り飛ばした際に得られた報酬で購入したブーツ。逃げ出した兄貴を捕まえて差し出した事で追加報酬まで貰っている。
綱の認識では旅のお供として良いブーツとマントは必需品だったので購入したが、迷宮都市では同じ金額でもよっぽど良い物が買える。
それを捨てるなんてとんでもない

所持者
代金

納刀時に対種族特攻効果を切り替える事が可能な鞘。武器が元々持つ効果は阻害しない。
納める刀で斬った事のある種族しか対象にできず、効果強度や付与時間も撃破した敵の数、格に依存する。

所持者

日傘。強い日差しも完全にシャットアウトできるユニーク装備。
ロッテは多数ユニークアイテムを所持しているが、中にはこういった戦闘に使えないものも多い。

所持者

トライアル・ダンジョン第四層フロアボス用に支給される装備一式。
その月の担当種族に合わせたモノになっており、武器は選択式。
当然の事ながら、ボス担当者が本来使用しているようなグレードの装備ではなく、あくまでトライアルのルーキー向けに調整された代物。場合によっては対戦するルーキーよりも遥かにグレードが低いなんて事もある。

使用者

金が入ったので装備にも気合を入れようと思ったものの、やはりすぐボロボロになってしまうため、コスパの良い商品が定着。

所持者

飲み薬の事。主にHP回復効果のある薬品を指す事が多い。

ツナたちがトライアル・ダンジョンで入手・使用したポーション。口に入らなくもない程度の小瓶であり、内容量はかなり少ない。
品質は回復量に由来し、低品質は最低限。基本的にこの手のポーションはHPと肉体の損傷をそれぞれ回復する効果があるが、即座ではなく多少の時間を必要とする。
迷宮都市外で出回っているのはギリギリこれ。

口に入らなくもない程度の小瓶であり、内容量はかなり少ない。
品質は回復量に由来し、中品質は中級冒険者程度の活動に耐え得る。
基本的にこの手のポーションはHPと肉体の損傷をそれぞれ回復する効果があるが、即座ではなく多少の時間を必要とする。
迷宮都市外ではまず見かける事はない。

迷宮都市に来る以前、ユキが自分で調合・試作した糞玉。
玉が割れると水分で戻された糞が飛び散る仕組み。圧縮された糞は臭いまで圧縮されているのか激臭。

所持者

迷宮都市に来る以前、ユキが自分で調合・試作した煙玉。
迷宮都市で売っている類似品に比べると劣るが、個人が試行錯誤で作った物としてはかなり上等。

所持者

対ロッテ用に用意していたものの一つ。特に使う機会はなかったものの、その他の準備品と併せてユキの手際が光る。

所持者

マッスル・ブラザーズのクラン内支給品。実は消費型の装備品であり、しばらくHPと物理的な耐久性がアップする。
ボッヅはスタンダードなワセリンを改良し、状況に合わせたワセリンを使い分け、ヴェルゴはこだわりがないので、いつもノーマルな筋力強化・増強用ワセリンを使っている。

ダンジョンアタックで手に入れた、一軒マリモに見える小型爆弾。または手の平サイズの小型水槽。
必要な時は中身のマリモを取り出して投げつける。性能としては牽制用にしか使えない程度だが、水の中で勝手に増えるので継続的利用に便利。
水槽が壊れない限りマリモは自然に補充、成長するが、その速度はかなり遅い。

テラワロスが持ち歩いている、投擲用のダミーヘッド。精巧な作りのため、本物との見分けはつかない。
単に投擲武器として使われるだけでなく、ときどき爆発するので対戦相手は気が気じゃない。

グランドゴーレムのレアドロップ。高品質な魔術触媒であり、単純に売却するとしても高額。

そろそろ迷宮都市の食生活に慣れてきたフィロスが購入した缶詰類の一つ。
別段なんて事のないツナ缶だが、ツナの名前を聞いて中身が不安になり開封が怖くなってしまった。

所持者

美味しくない代表とされる劇物食品。煮ても焼いても不味い。
ドロップもするが当然不味い。あまりに不味いので罰ゲーム扱いに使われる。

ゴブタロウの執念とユキの思いつきが化学変化した結果。禁断の味。

御飯を手に持てるサイズに握った携帯食。持ちやすいように海苔で巻いたりする。
トライアル・ダンジョンなどでドロップする際はカード化されたモノ。
だって、そのまま落ちてるおにぎりを食べたいかって言われるとねえ。
作中に多数存在する、ゲームなどのお約束に対するアンチテーゼ。

縁日などで良く見かける料理。中にタコが入った球状の小麦粉。
ヤケ食いは店主に迷惑なのでやめよう。

所持者

医療業務用の輸血パック。迷宮都市では一部スーパーでも売っている血液だが、ヴェルナーは業者から直接仕入れている。

所持者

摩耶が考案・配合調整した健康飲料。とても体にいいが、味は悪夢の一言。
地獄の無限訓練で唐突に出され、地獄を加速度的に悪化させる原因の一つとなった。

所持者

ゴーウェンが冒険者寮に入寮する際、前の住人が残していったと思われるエロ雑誌。
入寮時に寮管に説明すれば回収してもらえたはずだが、大切に残している。

所持者

ギルドで発行されたイベント達成時に提示される過去イベントの参考例。
基本的に同難易度の過去例が用意されるが、今回は近似例がほとんど見られないパターンだった。下級での特別イベント自体が少ない事もあるが、ロッテのやらかし具合が良く分かる話。

所持者

みるくぷりんをはじめとする迷宮ギルド出資の風俗店専用クーポン券。
店で配布している他、Webサイトのモノを印刷しても使える。
ランクがあり、上級のモノは本人や嬢からもらう必要がある。

所持者

迷宮都市で市民票代わりに使われる身分証明書。
冒険者はステータスを含めた各種情報を網羅して表示するが、一般人が使用するカードは簡易的な表示。
銀行機能を持ち、各種ソフトウェアも導入可能なハイテクカード。

ドビーゴが所持しているボッヅの写真。
宿敵と書いてライバルな彼への気持ちを切らさないために持っているらしいが、本当にそれだけなのかは謎。
本人に知られたら多分気持ち悪がられる。好きだと誤解されそうだから本人には内緒。でも、ヴェルゴは気づいている。