その無限の裏へ III キャラクター紹介 サージェス

一見、普通の優男に見えるが、中身は色々超越してしまった究極マゾ。死で終わらない苦痛に耐える事を要求される冒険者は彼にとって天職ともいえる。細く、無駄のない筋肉質な体は格闘家として鍛えられた物なのか。それともマゾヒストとして培われた物なのか……。

前世では厳しい圧政に苦しむ小国で立ち上がったレジスタンスのリーダー。高潔な生き様で英雄として祭り上げられるが、革命成立後に見せしめとして拷問処刑される。最後の拷問車輪の刑でマゾに目覚めたらしいが、本人の内面描写がなければ中々に壮絶な人生である。

戦闘力は下級ランクとしては破格の性能を持ち、ランクを問わない意味不明さも兼ね備える。隙が少なく連打性能の高い格闘、特に脚を使ったスキル群は汎用性、攻撃力の両面で優れている。ついでに痛みに強い。超強い。ただし、ダメージを受け過ぎると気持ちよくなってしまうので注意。苦手なのは痛くない攻撃。
変態的かつ意味不明なスキルを数多く習得しているが、そのほとんどはユニークスキルかつ自力習得。
ちなみにナレーションの中の人が誰なのかは(´∀｀)も知らない。

鮮血の城イベントでは、最速で第四試練まで踏破したものの、前世の自分が感じていた精神的苦痛を直接想起されられた事により一時不調に陥る。さすがのマゾも魂すら揺さぶる直接的な精神ダメージには屈しかけたが、それすらも快楽に変えるのが究極のマゾヒスト。最終試練・真紅の玉座にて色々大変な事をしでかした後に賢者モードのまま脱落。尚、中級昇格の資格は獲得している。