その無限の裏へ II 用語集
現時点では数が少ない組織や地名などもここで取扱います。
基本的に追記形式なので、巻ごとに増えていきます。
用語-記号・アルファベット
@
アドレス分割に使われる記号の一種。
ローグライクでは伝統的にプレイヤーとして使われる事が多く、第二章でユキがチーム名に指定する由来となった。
分類
HP
用語-あ行
アーク・セイバー
迷宮都市のトップクラン。クランマスターが五名いる特殊な構成。
元々の設立経緯が中小規模のクラン五つを統合して並列に運用するというコンセプトだった。
船頭多くして船山に登ると言われるように、トップが五人では運営に無理が出ると思われたものの、今のところは上手くいっている模様。
本編ではグワルの話やアーシェリアの回想に名前が出てきたくらいで、所属メンバーは登場していないはずなのだが、何故かキャラクターデサインされている奴がいるような気がする不思議。
分類
関連用語
アイテム
アクションスキル
悪評ポイント
迷宮都市の住人は個人にポイントが付与され、他者に対する悪評を視覚化している。
特に問題もなく悪評ポイントを付与する人は逆にペナルティがあるし、悪評そのものも精査されるが、これが貯まりに貯まると最終的には街から追い出される仕組み。緩やかな通報システムとしても使われる。
対象の立場や知名度などである程度評価は緩和されるが、限界はある。
分類
開けるのが不安なツナ缶
そろそろ迷宮都市の食生活に慣れてきたフィロスが購入した缶詰類の一つ。
別段なんて事のないツナ缶だが、ツナの名前を聞いて中身が不安になり開封が怖くなってしまった。
分類
兄貴を売った金で買ったブーツ
綱が王都を旅立つ直前、グローデル伯爵に見初められた兄を売り飛ばした際に得られた報酬で購入したブーツ。逃げ出した兄貴を捕まえて差し出した事で追加報酬まで貰っている。
綱の認識では旅のお供として良いブーツとマントは必需品だったので購入したが、迷宮都市では同じ金額でもよっぽど良い物が買える事はまだ知らない。
分類
アフロ・ダンサーズ
冒険者クランの一つ。クラン員全員がアフロという極めてイカれたクランだが、その見た目のインパクトに反してそこそこの実力派。リズミカルでトリッキーな動きは戦闘で活かされている。
分類
関連用語
ウォー・アームズ
トカゲのおっさんことグワルが所属する、最古のクラン。現在のクランマスターは三代目。
現在は目立った活躍こそないものの、黎明期における活躍は今と多くの記録と残っている。
所属クラン員を含む規模も大きく、多方面と繋がりを持つ影響力の強いクラン。
現在のトップ層はウォー・アームズ出身者が多い。
分類
関連用語
内ゲバ
サージェスが愛用するブーメランパンツ。内側からの衝撃に弱く、勢い良く勃起すると破裂する。
分類
ヴェルナー印のクーポン
みるくぷりんをはじめとする迷宮ギルド出資の風俗店専用クーポン券。
店で配布している他、Webサイトのモノを印刷しても使える。
ランクがあり、上級のモノは本人や嬢からもらう必要がある。
分類
エア・スラスター
ティーゼ(偽名)からボルカン(偽名)に譲渡された細剣。
値段を聞かれた際の基準はミユミの冒険者業以外の収入なので、地味に中級冒険者でも結構な高級品。
付与能力を使うためのステータス基準は高いものの、譲渡された側はそれを無視するギフトを持っているので十全に力を発揮できる。
分類
エルフ
エンシェント・アーク
アーシェリアの回想にて登場したトラウマ。無限回廊第七十五層ボス。
現段階で詳しく語られる事はないが、天を突く城のような巨体であり、拠点でありながらボスという存在。
初撃破はアーク・セイバー。
分類
オーク
豚のモンスター。この世界では猪でもエルフの眷属でもない、ただの豚モンスターの代表である。
迷宮都市外の冒険者はオークを単独撃破する事で一人前とされるらしい。
豚だが、肉はあまり美味しくない。ツナは普通に食べていたが、ゴブリン肉よりは遥かにマシという位で、一般人なら発狂物。
主に斧やハンマーなどの大物を使うが、長剣や盾を好む物もいる。基本的には前衛アタッカー。
《 獣の咆哮 》が効いてしまえば、オークさん達の独壇場である。
別種扱いされる事も多いが、イノシシのオークもいる。
分類
オーク・ジェネラル
オーク種における指揮官種の一種。基本的にコマンダーより上とされる。
称号スキルである《 ~キラー 》を獲得するのには一定期間中にジェネラルを含む同種族を大量に殺害する必要がある。
ツナが時々”派手なオーク”と呼んでいたのもこれ。
分類
オーレンディア王国
オーレンディア王都
おにぎり
御飯を手に持てるサイズに握った携帯食。持ちやすいように海苔で巻いたりする。
トライアル・ダンジョンなどでドロップする際はカード化されたモノ。
だって、そのまま落ちてるおにぎりを食べたいかって言われるとねえ。
作中に多数存在する、ゲームなどのお約束に対するアンチテーゼ。
分類
用語-か行
海竜種
下級冒険者
勧誘用アフロ
アフロ・ダンサーズが自クランへの勧誘に使用するカツラ。
彼らの交渉はお互いがアフロになるところから始まる。形から入るタイプらしい。
分類
巨人
吸血鬼種
強化ミノタウロス
金環草のローブ
リリカ・エーデンフェルデが師からもらったローブ。
魔術的に極めて高度な製法技術で作られていて、少なくともリリカは修理可能な職人すら見つけられなかった。
迷宮都市なら問題なく修理・類似品の製作ができるものの、同都市製の物でない事は判明している。
金環草という名前は判明したが、大陸中に該当する植物は植生していない。
分類
金虎族
分類
クラス
RPGなどで見られる、戦士や魔法使いといった職業・役割の事。
一章ではほとんど触れないが、迷宮都市の冒険者はデビュー直前にクラスに就くことになる。
一部とんでもな成長をする冒険者を除けば、クラス補正、クラススキルの恩恵を受ける事が成長の早道。
普通はツナたちのようにポンポンスキルを習得したりはしないのである。
キャラクター紹介などで触れるのも次回以降。
分類
クラン
毛玉族
新第二巻ポスカSSで初登場した謎の種族。ユキでも抱えられそうな矮躯と全身を覆う毛の奇っ怪な容姿。
一応は人間らしく、ステータス上は人間/毛玉族と表記される。
元々は違う種族名だったが、モフモフが迷宮都市で登録した事で毛玉族になってしまった。
分類
獣耳大行進
冒険者クランの一つ。獣人のみで構成されている中堅クランであり、比較的新興な中では頭一つ抜けた評価を受けている。
種族構成とクラン員に語尾を付けさせるという謎ルールがある以外はかなり優秀なクランといえるだろう。
分類
関連用語
犬人族
分類
高品質ポーション
口に入らなくもない程度の小瓶であり、内容量はかなり少ない。
品質は回復量に由来し、高品質は中級冒険者がメインの回復手段として使える程度。
基本的にこの手のポーションはHPと肉体の損傷をそれぞれ回復する効果があるが、即座ではなく多少の時間を必要とする。
迷宮都市外では伝説級の扱い。
分類
腰ミノ
虎人族
分類
コブラ
ユキがトライアル・ダンジョン第三層の固定宝箱で手に入れたユニーク武器。
武器としてのグレードは高くないものの、毒付与能力付きで性能も悪くない。
迷宮都市なら買おうと思えば買えなくはない性能ではあるが、外部だと確実アーティファクト扱いだろう。
分類
コボルト
犬の頭をしたモンスター。原点は良く混同されるゴブリンと同様、妖精。
トライアルダンジョン第一層の任意ボス。クリア方法を知っていると一体も出てくる事なく攻略完了する。
種としてはかなり弱く、ツナの故郷では鹿にすら負けていた。
分類
コンビニ
迷宮都市でチェーン展開しているコンビニエンスストア。正式名称がコンビニ。
冒険者寮の隣にあるコンビニが本店で、迷宮ギルドの資本が入っている。
他にもコンビニエンスストアは複数系列展開している。
分類
用語-が行
ギフト
スキルとは別の枠で存在する、生まれ持っての才能。(と言われている。)
後天的に発現する事もあるが、基本的には増えない。
前世持ちの場合、前世の特技、才能を反映したものになる事が多いらしい。
そもそも迷宮都市ですら未知の部分が多く、調査が進んでいないシステムである。
分類
ギルド
迷宮都市の外では中世に存在した互助会的な組織をギルドと呼ぶ。職種、あるいは取り扱う商材で分類されている事が多い。
迷宮都市の中でも大凡は同じだが、組織としての規模、権力、出来る事が大幅に異なる。
どちらかと言えば、ファンタジーゲームのギルドに近い組織である。
分類
関連用語
銀狼族
分類
グランド・ゴーレム
無限回廊第三十層ボスの巨大ゴーレム。見上げるような巨体、大量のHPと物理防御、物理耐性は下級冒険者の卒業試験の如く、多くの事前対策を求められる。慣れた中級冒険者からするとカモ。
分類
関連用語
グランド・ゴーレムハンド
グローデル伯爵家
ゴーレム種
ゴブリン
ゴブリン・リーダー
トライアル第三層で手下のゴブリン達と登場するが、ほとんど描写もなく終了した。
《 指揮 》のスキル効果で部隊全体の戦闘力が向上していた筈なのだが、所詮は雑魚という事だろう。
分類
用語-さ行
サーペント・ドラゴン
無限回廊第四十層ボス。初討伐実績はウォー・アームズ。
本来海に住むモンスターだが、無限回廊ボスのように淡水でも活動可能。
分類
サイクロプス種
モンスターとしてのサイクロプス種族の分類
一つ目の巨人。ユキが会話で例として挙げたのみで未登場だが、普通に存在する。
この世界のサイクロプスは目からビームを撃ったりはしない。
分類
獅子人族
分類
四天王
死の荒野
赤銅色のマッスル・ブラザーズ
冒険者クランの一つ。略称で単にマッスル・ブラザーズと呼ばれる事が多い。
迷惑クランの代表のような扱いだが、クランの規模は決して小さくはない。
肉体派のクラン員が多く……というよりもほとんどがそうなのだが、これは所属した者が漏れなくマッチョ化されるという伝統の結果。
ボディビルダー向けのジムも経営しており、こちらは意外と好評。
基本的にマッスル・ブラザーズとしか呼ばれないが、これが正式名称
分類
関連用語
朱槍グングニル
分類
初心者講習
迷宮ギルドで冒険者登録後に受講する事が可能な講習。冒険者デビューに必須。
内容は特に難しくはないので、開催日程以外で躓く者はまずいないだろう。
月二日開催、一日あたり時間別に講師を変えて三回開催。
分類
新人戦
迷宮都市で毎年六月末に開催されている、迷宮ギルド主催のイベント。現在は三日間使って開催されている。
出場対象者は過去一年(7月~6月)にデビューした冒険者。参加は任意だが、下級冒険者としては高めの報酬と周囲の同調圧力から、特に理由がなければ参加するのが常。
新人冒険者が三名までチームを組み、中級冒険者一名と試合を行う。
闘技場で行われる他のイベント同様、賭け試合となっており、熱狂的な冒険者ファンのみならず、ギャンブルイベントとして観戦に来る者も多い。
分類
神霊樹の杖
リリカ・エーデンフェルデが師からもらった杖。
魔術的に極めて高度な製法技術で作られていて、少なくともリリカは修理可能な職人すら見つけられなかった。
迷宮都市なら問題なく修理・類似品の製作ができるものの、同都市製の物でない事は判明している。
実は別の大陸にある樹を素材に使っている。
分類
スキル
ツナが最もこの世界でゲームらしいと感じているシステム。
基準は不明だが、何かしらの修練を経て一定の力量に達した際、固有の名前がついたスキルを習得する事が出来る。
習得するものにもよるが、スキルを習得しているとこれまでの修練に身につけた事以上の能力を得る。
これはステータスと同様教会で確認出来るが、習得の困難さからステータスのチェックのついでに確認される事が多いらしい。
習得の目安としては、ある程度その才能を持っていて一年程それだけに従事すれば習得出来るかも、という位。
確認出来ない事も理由の一つだが、何かしら五つスキルを習得しているとかなり優秀と言われる。
迷宮都市でもその目安に違いはないが、ダンジョン内は習得し易いと公言されている他、クラスなどによる独自の習得方法もある。
また、スキルオープを使って習得する方法もあるが、迷宮都市以外ではオーパーツ扱いで一財産築ける希少性を持つ。
分類
スキル連携
特定のアクションスキルを連続起動させ、スキル発動前の溜め時間の調整、発動後の硬直時間無視を可能とする技術。
基本的には武器を使用しての攻撃技が対象となり、連携終了後は発動した全スキル分+αの技後硬直が発生する。
基本ルールとしては、
・同一連携上に同一のスキルを複数回発動させる事は出来ない
・連携数増加に伴い、後続スキルの発動タイミングはシビアなものとなる
・連携数増加に伴い、スキルの威力に補正値が発生する
などが挙げられる。
下級上位ランクあたりの冒険者から実戦での使用が多く見られるようになり、中級ランクでは前衛であればほとんどの者が習得している。
分類
ステータス
この世界では個人ごとに数値化された能力値を持つ。教会に行けば無料で調査してくれる。(場所により有料)
この能力値はトレーニングなどで向上するが、迷宮都市の外ではレベルが存在しない為、ただ明示的に能力が確認出来るだけのものとして認識されている。就職の際、この数値が採用の基準とされる事もある。
迷宮都市でも外と同様にトレーニングにより能力値は向上するが、レベルアップによるものが基本とされる。
元々の体を鍛えないと効果は薄いので、トレーニングは必要。
項目は< 力 >< 体力 >< 敏捷 >< 器用 >< 魔力 >< 抵抗 >の六種と< HP >、< MP >。
これは元々の能力値に掛けた補正値の為、見掛けや実際の力とは乖離している事も多いらしい。
関係ないが、マッスル・ブラザーズの皆さんの筋肉は魅せ筋がメインである。
分類
ステータスカード
世紀末ファイヤー
火炎放射器。別に世紀末でなくてもモヒカンでなくとも使えるが、魔術的な補助効果で任意の火力アップ可能。
分類
蒼弓スターダスト
分類
装備
素材
用語-ざ行
獣人
上級冒険者
状態異常
毒、麻痺、混乱、恐怖など、状態変化の内、主にマイナス効果を持つ変化の事。
あくまでシステム上での分類であり、表記。
たとえば、種類によって多種多様な症状を引き起こす毒に感染した場合、その症状に加えてシステム的な継続ダメージが発生する。治療した場合はシステム上の状態異常と共にその症状も回復する。
複合的な効果により毒に含まれてない異常が出ていた場合、逸脱部分は治療されないが、たいていの場合はその異常治療だけで完結する。
分類
用語-た行
宝箱
中級冒険者
中品質ポーション
口に入らなくもない程度の小瓶であり、内容量はかなり少ない。
品質は回復量に由来し、中品質は中級冒険者程度の活動に耐え得る。
基本的にこの手のポーションはHPと肉体の損傷をそれぞれ回復する効果があるが、即座ではなく多少の時間を必要とする。
迷宮都市外ではまず見かける事はない。
分類
調教用の首輪
一応、本人のために新品で用意された首輪。長年のノウハウが活きているのか、人間を調教するのに不備がないよう細かい気配りがされた匠の逸品。
新品なのは、調教される課程で汚れていく首輪と調教段階を重ね見るという粋な計らいでもあるのだっ!
分類
鳥人
低品質ポーション
ツナたちがトライアル・ダンジョンで入手・使用したポーション。口に入らなくもない程度の小瓶であり、内容量はかなり少ない。
品質は回復量に由来し、低品質は最低限。基本的にこの手のポーションはHPと肉体の損傷をそれぞれ回復する効果があるが、即座ではなく多少の時間を必要とする。
迷宮都市外で出回っているのはギリギリこれ。
分類
手錠
なんの変哲もない、現代人としては良く知っている手錠。分類としては腕輪。
綱がトライアル・ダンジョンで手に入れたのも普通の手錠。掛けられた猫耳は大混乱
分類
転生
仏教用語でいうところの生まれ変わり。
この世界では同世界、他世界からの転生者が無数に存在する。
前世の記憶をどの程度保持しているかはかなり個人差があり、思い出す時期も異なる。
主人公のツナは五歳の時に渡辺綱としての記憶を取り戻した。
転生者の場合、必ず前世の名前を保有している為、教会で調べればすぐに分かる。
分類
転送ゲート
主に迷宮都市の転送施設かダンジョン内部に帰還用として存在する移動設備。
簡単に言えばワープ装置。
分類
店舗
分類
関連用語
兎人族
分類
トライアルウエポン
トライアルダンジョンでレンタルされる武器。所持制限などはなく、持てる限り持ち出しても良い。
ただし、トライアルダンジョン外に持ち出す事はできない。
武器のみであり、防具の類はない。
分類
トライアル・ダンジョン
デビュー前の冒険者を対象とした試験のために構築されたダンジョン。第一巻のメイン舞台。
このダンジョンをクリアする事で正式に冒険者を名乗れるようになる。
本編を見ればハードさは伝わるが、これが迷宮都市の冒険者に要求される最低限である。
分類
トライアル・ダンジョン支給装備一式
トライアル・ダンジョン第四層フロアボス用に支給される装備一式。
その月の担当種族に合わせたモノになっており、武器は選択式。
当然の事ながら、ボス担当者が本来使用しているようなグレードの装備ではなく、あくまでトライアルのルーキー向けに調整された代物。場合によっては対戦するルーキーよりも遥かにグレードが低いなんて事もある。
分類
用語-だ行
大断崖
ダンジョン
ダンジョン転送施設
デュラハン種
洞窟蝙蝠
ツナが苦手とする飛行モンスター。
特に強くはなく、吸血せず毒も持たない為、ただひたすらに鬱陶しい。
ユキにとっては良い練習台だった。
分類
動物
ドビーゴ・ランス
マッスル・ランサー所属のドビーゴが愛用する突撃槍。
単に自分で命名しているわけではなく、実際にその名前なユニーク武器の一つ。
何故そんな代物を彼が所持しているかは明らかになっていない。
分類
ドロップアイテム
用語-な行
人間
認識阻害
主に迷宮都市で情報管理のために使われているシステム。おそらく魔法。
具体的にはデビュー前の冒険者がダンジョン区画以外を認識できなかったり、トライアル・ダンジョン最下層の情報が認識できなかったり。
リリカがフィルの大壁屋上から迷宮都市を見下ろしてもあまり高い建物が認識できなかったのはこのせい。
迷宮都市市民に対しても、詳細なダンジョンの情報などは伏せられている。
分類
用語-は行
ハーフエルフ
ハウンド・ドック
トライアルダンジョン第二層から登場する凶暴な犬。
あまり強くないが、ゴブリンよりは強く獰猛な為、一般人には脅威。
トライアルではほとんどが単独行動だが、本来は群れで行動する。
冒険者にとっては脅威となるのはその全高。低い位置からの攻撃は単純に対応力が求められる。アタックを通じて細かい怪我をどう処理するかが初心者の鬼門といえる。
分類
不髭切
綱がトライアル・ダンジョン隠しステージの攻略ボーナスとしてもらった木刀。
鞘付きで日本刀の拵えにしか見えないが、中身は木刀。
ほとんどのダンジョン・マスター製装備が備える《 不壊 》能力の効果で耐久度を気にせず使える。
分類
ファッションセンターしもむら
迷宮都市ダンジョン区画にある衣服量販店。ニット帽を着けた店員がいる。
店のイメージとしてはだいたい読者の想像する通りで相違ない。何故想像できてしまうのかは禁忌に等しいが、実際のところ元ネタを真似て作られた面もあるので勘違いでもない。
分類
用語-ば行
猫人族
分類
武器
ブリーフタウロス
防具
冒険者
冒険者ギルド
冒険者ランク
ボッヅの写真
ドビーゴが所持しているボッヅの写真。
宿敵と書いてライバルな彼への気持ちを切らさないために持っているらしいが、本当にそれだけなのかは謎。
本人に知られたら多分気持ち悪がられる。
分類
用語-ぱ行
パーティ
パッシブスキル
パワーレベリング
パンダ
いわゆる大熊猫。ジャイアント・パンダ。当たり前だが動物でありモンスターではない。
しかし、何故か無限回廊第十層に配置されている。ペットショップなどでも売っている。
分類
プチ・トマトキャノン
ティーゼことミユミの持つユニーク武器。キャノンと付いているが、短弓の一種。
そもそも体格の問題で普通の弓すら引けない。
とはいえ、中級冒険者が条帯するユニーク武器になんの効果もないなんて事はなく……。
分類
用語-ま行
前の住人が残した古雑誌
ゴーウェンが冒険者寮に入寮する際、前の住人が残していったと思われるエロ雑誌。
入寮時に寮管に説明すれば回収してもらえたはずだが、大切に残している。
分類
魔化
魔剣・万魔
暗黒騎士RHRTさんが最近手に入れたボスレアドロップ武器。
地味に本人の能力と噛み合わない性能だが、デザインが気に入ったので見せびらかすために持ち歩いている。
本人に合わないだけで、性能自体はその出自に見合った物。
分類
魔鋼の短剣
迷宮都市中級冒険者の間で広く普及している魔鋼製のナイフ。
武器のグレードアップで困ったらとりあえずコレと言われるくらいにスタンダードな金属として知られており、数が非常に多いが故に個々の出来も違う。逸品や業物と呼ばれるようなモノになると数倍ではきかない値段になる。
中級冒険者であるチッタがコレを持っているのは特におかしな話でもなく、むしろ普通。
分類
マッスル・ランサー
過去にマッスル・ブラザーズ内部の紛争が原因で独立した冒険者クラン。
自らの肉体のみで戦うマッスル・ブラザーズと違い、こちらは重武装をメインとする。
迷惑クランではあるが、マッスル・ブラザーズと同一視されて風評被害を受ける事も多い。
尚、両クランの間で交流までは禁じていないが、パーティを組む事は禁止されている。
分類
関連用語
マリモ爆弾
マリモにしか見えない小型爆弾。性能としては牽制用にしか使えない程度だが、水の中で勝手に増えるので継続的利用に便利。
分類
水の巫女の法衣
迷宮都市の水の巫女が代々継承する祭事用の法衣。
材質不明、製造方法不明なアーティファクトであり、どんな代物なのかは伝わっていない。
分類
ミノタウロス
ミノタウロス・アックス
無限回廊
迷宮都市の冒険者が攻略を続けるメインダンジョン。
どこまて続くかは分かっておらず、それは管理者である迷宮都市側の人間、あるいはダンジョン・マスターも知らない。
分類
みるくぷりん
迷宮都市中央区画に店舗を備える高級性風俗店。
日本では法律に縛られて提供できないような直接的なサービスが、自由恋愛とかそういう苦しい言い訳なしにラインナップされている。
実は迷宮ギルド直営であり、冒険者への福利厚生として運営されている面が強い。
冒険者でない者でも利用できるが、ハードルはかなり高い。
分類
無法者のチェーン
ただの鎖ではなく、魔術的な特殊効果を持つ鎖。
実は< 無法者 >ツリーのクラスであれば、特殊効果の拘束力がアップする。
分類
迷宮都市
オーレンディア王国南西に位置する死の荒野と呼ばれる不毛の大地の中心あたりにポツンと存在する巨大都市。表面上はオーレンディア王国所属ではあるが、実質は独立国家のようなもの。
実は正式な地図には載っていない。
関連用語
迷宮都市 商業区画
迷宮都市にあるエリアの一つ。主に商業施設が設置され、賑わっている。
分類
迷宮都市 正門前広場
新第一巻口絵にも出てる、迷宮都市に入った直後の広場の事。
広々とした空間に噴水やベンチなどの公園施設、壁近くは陽が当たらないものの、少し離れれば街路樹も多い。
屋台も多いが、実は完全に観光客価格でぼったくり。でも、外では手に入らない商品なので比較もできない。一応、どの屋台も王国通貨が使えるというメリットはあるが……。
迷宮都市を視察にくる外部者へのカモフラージュであり、その入口ともいえる。
分類
迷宮都市 生産区画
迷宮都市にあるエリアの一つ。主に農業・水産施設が置かれ、迷宮都市全体に食料を出荷している。
分類
迷宮都市 ダンジョン区画
作中の主な舞台となる迷宮都市のエリア。
対外的にはこの区画のみが迷宮都市とされ、一時的に外部の人間を招く際はそう紹介される。
外部冒険者が迷宮都市入りした場合も、正式にデビューするまでこの区画から出る事はできない。
分類
迷宮都市 中央区画
迷宮都市にあるエリアの一つ。迷宮都市の運営を行うための公的施設が多く、企業の本店も多い。
他の区画に比べて地価が高く、物価も高い。住宅街もあるが、ほとんどが高級住宅。
グロウェンティナ家の邸宅はここの中心に近い超一等地。
分類
迷宮都市 闘技場
新人戦をはじめとした各種イベントが行われる巨大会場。
普段は拳闘士ギルドの管理で格闘技の試合などを行なっており、いつでも何かしらのイベントは実施している。
分類
迷宮都市の杖
迷宮都市の領主家に代々伝わっている儀礼杖。素材・製造方法共に不明なアーティファクト。
現代では解明されているものの、そもそも存在が知られていない秘匿品。
分類
迷宮都市冒険者
迷宮都市 冒険者寮
迷宮ギルドで冒険者登録をした者が入寮できる寮。地上五階、地下一階建てで、大型種用に用意されている五階のみ特殊な大型規格で作られている。一、二階は男性用、三、四階は女性用として区別されているが、別段移動制限などはない。
ワンルームで風呂・トイレ・キッチンは共用。これら共用設備のほとんどは地下に集中しており、大浴場や二十四時間利用可能な個室シャワーなど、それなりに充実した設備が提供されている。
登録から一ヶ月は無料だが、会館の至近距離という立地から中級に上がっても出ていかない者も多い。
この付近の家賃は高いし、冒険者にとっては便利なので仕方ない。
関連用語
迷宮都市 迷宮ギルド
迷宮都市 迷宮ギルド会館
モヒカン・ヘッド
冒険者クランの一つ。町中でモヒカンを見かけたらまずここの所属。でも、見分けはつかない。
所属者は基本弱い事で有名だが、何故か支給装備は充実している。内容はトゲパッド、釘バット、チェーン、火炎放射器、燃費の悪そうなバイクと特徴的。
第一章Prologueでエッジが口にしていたモヒカン・リーダーというのはあくまで内部の役職。
分類
関連用語
用語-や行
安物Tシャツ
綱がファッションセンターしもむらで購入したワゴンセール品のTシャツ。
購入したのはアルパカ、カモノハシ、ボクサーカンガルーのプリントされた物。
この内カンガルーのTシャツだけ妙に質がいいが、これはプリントされたカンガルーが不祥事を起こして逮捕され、価値が暴落した事によるもの。
分類
ユキ手製の糞玉
迷宮都市に来る以前、ユキが自分で調合・試作した糞玉。
玉が割れると水分で戻された糞が飛び散る仕組み。圧縮された糞は臭いまで圧縮されているのか激臭。
分類
ユキ手製の煙玉
迷宮都市に来る以前、ユキが自分で調合・試作した煙玉。
迷宮都市で売っている類似品に比べると劣るが、個人が試行錯誤で作った物としてはかなり上等。
分類
輸血パック
医療業務用の輸血パック。迷宮都市では一部スーパーでも売っている血液だが、ヴェルナーは業者から直接仕入れている。
分類
用語
羊人族
分類
傭兵ギルド
迷宮都市外で傭兵が所属するギルド。大抵の国に存在する。仕事としては戦争派遣、期間限定の私兵、護衛など。
作中では二大国が強過ぎて、本来の傭兵需要は点在する小規模国家に集中している。
分類
翼人
用語-ら行
リガリティア帝国
流星騎士団
迷宮都市の中で二番手とされている大手クラン。
一時期は群を抜いてトップの成績を叩き出していたが、現在は後続の< アーク・セイバー >に一歩遅れている。
新人戦で綱たちが戦ったアーシェリアが副団長を務めるクランであり、今後の活躍が期待される。
分類
関連用語
レベル
狼人族